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◎ 宝塚記念 傾向分析

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宝塚記念【傾向分析】

前走G1上位人気馬と前哨戦G2・G3上位馬の戦いで配当はやや高め


〇配当傾向

 過去10年で1〜3番人気が計[7.3.3.17]、4〜5番人気が[0.2.1.17]、6〜
8番人気が[3.2.3.22]、9番人気以下が[0.3.3.56]という分布。基本は人気サ
イド、少しヒネるなら6〜8番人気、穴馬もよく馬券に絡む、というイメージ
のレースだ。
 上位3頭が5番人気以内で収まったのは2回だけで、その時も含めて配当は
平均して高め。馬連は最低が970円(1000円未満はこの1回だけ)、4ケタ配当
が8回、万馬券が1回。3連複は2000円台と3000円台が計5回、万馬券以上が
5回、うち1回は15万馬券3連単は10年連続で万馬券以上、うち4回は10万
馬券以上で最高は52万馬券だった。
 1〜5番人気を数頭+6番人気以下も数頭、という買い方がベター。6番人
気以下が2頭以上来ると配当もグンと跳ね上がる。そうしたケースに期待しな
がら馬券を組み立てたい。


〇前走傾向

 天皇賞(春)からの直行組が[4.3.2.30]、大阪杯組(G1)が[2.1.1.10]な
ど前走がG1(海外も含む)だった馬が[8.6.8.66]。この組は意外と連勝が難
しく、前走1着だった馬が[0.1.3.10]。天皇賞11着から巻き返したオルフェー
ヴルのように、むしろ負けていた馬こそ買いたい。ただし前走4番人気以内で
[5.2.3.23]、5〜9番人気で[1.2.2.9]、10番人気以下で[0.0.1.20]だから、
G1で注目されるくらいの馬であることは必須だ。
 前走G2・G3組では、鳴尾記念組と目黒記念組が合わせて[2.3.2.28]。こ
の組は前走1着または負けても0.2秒差以内なら[2.3.2.7]、それ以上負けてい
ると[0.0.0.21]なので、勝ち負けに持ち込んでいることが好走の条件だ。
 前走クラスにかかわらず、前走4コーナーを2番手以内で通過した馬は[0.3.
3.16]と、逃げ馬は勝てていない。


〇血統傾向

 サンデーサイレンス種牡馬の産駒が[5.3.9.71]。馬券に絡む回数は多いも
のの勝率5.7%は水準以下の数値だ。また5勝中3勝がステイゴールド産駒(
オルフェーヴルゴールドシップ)と偏りがあるし、中心勢力であるはずのデ
ィープインパクト産駒が[1.2.5.25]と苦しんでいて信頼性は高くない。ただ、
2頭以上馬券に絡んだ年が過去10年中6回、6番人気以下で[1.2.5.47]と穴馬
が3着に来ていることから、穴馬も含めて2頭以上はピックアップしておきた
い。
 サンデーサイレンス系以外のヘイルトゥリーズン種牡馬の産駒は[0.1.0.6]
スクリーンヒーロー産駒ゴールドアクターの5番人気2着しか好走例がない
のは気がかりだ。
 ミスタープロスペクター種牡馬の産駒は[2.4.0.25]。勝率6.5%は平凡な
数字だが、キングカメハメハ産駒が[2.2.0.16]と頑張っている。2勝は6番人
気と7番人気。伏兵の一発に期待できる血統だ。
 ナスルーラ種牡馬の産駒は[2.0.1.3]で勝率33.3%だが、2勝はともにクロ
ジェネシスなので系統全体としての信頼度は未知数。
 ノーザンダンサー種牡馬の産駒は[1.2.0.7]で、連対馬の父はMarju
Tavistock、No Nay Never。外国産馬と持ち込み馬は押さえが必要だろう。
 母の父の系統別成績は、ノーザンダンサー系が[3.1.6.34]、ミスタープロス
ペクター系が[2.2.2.19]と安定し、サンデーサイレンス系も1勝。対してナス
ルーラ系は[0.2.1.15]、サンデーサイレンス系以外のヘイルトゥリーズン系は
[0.0.1.11]と冴えない。
 母父メジロマックイーン(マイバブ系)のオルフェーヴルゴールドシップ
、母父American Post(ネイティヴダンサー系)のリスグラシューが勝っていて
、母父が非主流血統の馬を積極的に狙いたくなるレースともいえる。