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天皇賞・秋【直前情報】

天皇賞・秋【直前情報!】

 

G1・重賞の前日に下記のような全頭情報が届きます。

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1 マリアエレーナ

これまで勝ち味に遅いタイプだったが、前走の小倉記念では0.8秒差の完勝。
3着ジェラルディーナが次走のオールカマーを制している点からも、低レベル
という事はないだろう。デビュー時は406kgだった馬体重が、前走では424kgま
で増加。徐々に力をつけてきた。過去10年で1枠は4連対と好枠もゲット。


2 カラテ

2021年に東京新聞杯を制するなどマイル路線で活躍を見せてきた実力馬。今春
に辻野厩舎へと転厩し、2戦は結果が出なかったものの、中距離路線へ挑んだ前
走の新潟記念を勝利。新境地で変わり身を見せた。清山助手は「大きいフォー
ムなので広いコースはいい」とコメント。中距離路線でさらなる飛躍を狙う。


3 パンサラッサ

福島記念で見せた逃げが強力。後続に脚を使わせる「肉を切らせて骨を断つ」
戦法で今春はドバイターフを制した。ただ、この中間は矢作師曰く「物足りな
い気がした。この馬としてはもう一段欲しい」との事で、状態面が心配。また
、初速の速いタイプではなく、内枠だとスピードに乗せるまでに時間を要す。


4 ポタジェ

昨年の天皇賞(秋)でも6着に好走。今年は大阪杯を制しG1馬となって挑む。前走
毎日王冠は6着に敗れたものの、友道師曰く「叩き良化型なので」と語るよう
に問題なし。その前走を使い、同師は「今年も叩いて上積みを感じる」とコメ
ントしている。ただし、友道厩舎は過去10年で(0.0.0.10)と当レースで苦戦。


5 ダノンベルーガ

3歳馬は過去10年で(1.1.1.9)。人気を考えれば期待に応えられていない。また
、好走した3頭はいずれも日本ダービーで連対を果たしていた。皐月賞4着、日
本ダービー4着の春クラシックの実績からは一枚劣る印象を受ける。堀師も「
春と大きく変わっていません」と語っており、人気先行の予感。


6 ジオグリフ

1600mの朝日杯FSは5着に敗れたものの、2000mは皐月賞1着など安定。最終追い
切りに騎乗した福永騎手は「全体的にボリュームアップしてきたし、身のこな
しも良かった。距離短縮も歓迎だし、地力が問われるコースなのもいい」と好
感触。その鞍上は当レースで(1.2.0.6)と好成績を収める。


7 イクイノックス

2歳時の東スポ杯2歳Sが好内容。今春も皐月賞2着、日本ダービー2着と勝ちき
れなかったが結果を残した。中間に騎乗したルメール騎手は「春よりちょっと
パワーアップ」とコメント。3歳馬は(1.1.1.9)と苦戦しているが、好走した3頭
は全て日本ダービー対馬。今年の出走馬では同馬のみが該当。


8 シャフリヤール

昨年の日本ダービーではエフフォーリアを降し勝利。秋はジャパンカップでコ
ントレイル相手に0.5秒差の3着と強い競馬を見せている。今春はドバイシーマ
クラシックを制覇。時計勝負に強く、馬場が重いヨーロッパで行われた前走は
度外視可能。遠征明けにはなるが藤原師は「予定通りにきていて状態はいい」
と太鼓判。


9 ジャックドール

大阪杯ではハイペースで後続にマークされる非常に厳しい競馬で、5着は負け
て強しの内容だった。その証拠に、次走の札幌記念を勝利。前走が札幌記念
った馬は過去10年で(1.1.0.15)とやや苦戦も、好走した2頭は連対馬。「フレ
ッシュな方が力は出せる」と藤岡師は語り、ローテーションも理想的。


10 ノースブリッジ

連勝でエプソムカップを制し重賞ウイナーとなった2走前。前走の毎日王冠
スタートで後手を踏んだ事が敗因で、力負けではない。過去10年の天皇賞(秋)
で、距離延長で挑んだ馬は(5.3.6.47)。同距離組や短縮組を上回る。同馬につ
きっきりの岩田康騎手は「春より全体的に良くなっている」と期待は大きい。


11 レッドガラン

7歳となり中山金杯を制すると、3走前には新潟大賞典も制覇。まさに今が充実
期とも言える状況だが、G2戦では京都記念の6着が最高。現状はクラスの壁を
感じさせ、G1となるとさすがに厳しいと言わざるを得ない。天皇賞(秋)におい
ても7歳以上は過去10年で(0.0.0.26)と苦戦しているだけに。


12 バビット

およそ1年半ぶりの出走となった前走のオールカマーでいきなり4着に善戦。浜
田師も「前走は頑張ってくれました。1回使ったことでひと踏ん張りができる
はず」と語っている。ただ、その前走は内が有利な馬場状態で、トラックバイ
アスの恩恵を受けたのも事実。また、小回りコースでしか実績がない点もマイ
ナス。


13 アブレイズ

4走前の中山牝馬Sで2着に好走すると、今年はヴィクトリアマイル7着や府中牝
馬S5着など善戦が目立つ。一時期の不振を脱却した印象を受け、斎藤助手も「
中間の追い切りでは引っ張り切りで行きっぷりは抜群。いい状態ですよ」と語
っている。ただ、過去の牝馬の好走は超G1級のみ。実績不足は否めない。


14 ユーバーレーベン

昨年のオークスの勝ち馬で、ジャパンカップも6着。今春はドバイシーマクラ
シックに出走し、5着に善戦している。一流牡馬が相手でも上位争いができて
おり能力は高い。手塚師は「前走は全体的に重苦しかったが、この中間は体も
若干絞れている」とコメント。過去10年で3着が最高の8枠は厳しいが、決め手
は通用。


15 カデナ

最後に勝利したのは2020年の小倉大賞典。今年で8歳となり、2年以上勝利が遠
ざかっているようでは好走は厳しいだろう。実際に、天皇賞(秋)においても7歳
以上は過去10年で(0.0.0.26)と好走例がない。また、今回は(0.0.2.23)とコー
ス形態上、不利が大きい8枠からと、好走するには厳しい条件。